清浄な土づくり

清浄な土づくり

作物を育てると土から養分を吸い上げるため、土に肥料を入れなければどんどん土壌がやせ細っていってしまうようなイメージがありますが、そうではありません。
土には本来植物を育む力が備わっており、肥料を使わずとも日光や水、微生物、小動物や益虫などによって活性化してくのです。むしろ肥料は肥毒として残留し、土壌に悪影響を及ぼす可能性すらあります。
秀明自然農法では、落ち葉や枯れ草などで作る自然体費以外は一切使用しません。自然堆肥は土を固めないばかりか、温め感想を防ぐ補助の役割も果たします。

自家採種

自家採種

秀明自然農法では、土壌に残留する農薬や肥料のみならず、種に残存する農薬や肥料も次世代の作物に影響を及ぼすと考えています。
それゆえに秀明自然農法では、自家採種の種を使用します。また、その土地でとれた種はその土地の気候や風土に適応しているので、次世代の作物を育てるのにも最適であり、より美味しい作物を育てることができるのです。

連作

連作

同じ畑や田んぼで毎年同じ作物を育てることを連作といいます。
慣行農業では、土壌が痩せ、主要な野菜の多くが育成が悪くなり、収穫量が低下されると言われています。
ですが、秀明自然農法では、どの作物にも連作を推奨しています。秀明自然農法の創始者である岡田 茂吉師はそれを『連作するほど、その圃場の土には、その作物を育むべき適応性が自然に醸成される』と説いています。
自家採種と連作を重ねるほど、土と作物は本来の力を高め合うことができるという考えのもと、作物の生産を行っています。

作物本来の姿

作物本来の姿

みなさんが普段手にする野菜は、どれも均一な形をしているのではないでしょうか?それは、品種改良によって、意図的に均質化された作物だからです。
秀明自然農法では、こうした品種改良などは行わず、その種がもつ特徴や個性を最大限に活かした栽培を推奨しています。
そうして育てられ、収穫期を迎えた作物は色も美しく、しっかりとした味を持っています。

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